【新店シェアスペース】つるのこ（南陽市）｜造り酒屋をリノベーションした新しい地域のシェアスペースがオープン

2023年11月オープン

南陽市漆山地区に、コワーキングスペースやシェアキッチン、屋外のテラスなどを備えたシェアスペースが2023年11月にオープンしました。
「地域の新たな生活の場、集いと交流の生まれる空間として再生する」という思いのもと、古い造り酒屋だった築250年の建物を、南陽市宮内の「髙橋木工所」がリノベーション。
様々な用途で人が集まり、思い思いの時間を過ごしたり、交流の場として用いることのできるコミュニティスペースです。

交流ホール

施設に入ると、中央にステージのある交流ホールがあります。
こちらは飲食が可能な共有エリアです。明治から大正時代、造り酒屋だった時代に使用されていたレンガ造りの釜場がリノベーションによってステージに生まれ変わりました。こちらのステージではレセプションやライブ、コンサートなども行うことができます。
また、ホール内にはシェアキッチンも完備されておりますので、食事を伴うイベントも開催が可能です。

コワーキングスペース

右手のガラス戸奥はコワーキングスペース。wi-fiや電源等も完備しており、普段と環境を変えてのオフィスワークやミーティングなどに利用できるのはもちろん、プロジェクターやスクリーン等も完備しているので、セミナーやワークショップ、または地域の集まりや食事会などにも便利です。木工職人の手によりつくられた美しい組子のデスクやオリジナルの椅子も素敵ですね。

多目的スペース

蔵を利用した2階建ての多目的ルームや、高い天井のスペースも。会議はもちろん、セミナーやワークショップ、趣味のサークル活動や会合、ダンスレッスンなど、様々な用途でご利用いただけます。
今後は飲食店やカフェなどもこちらのスペースに入っていく予定、とのこと。その様子も随時お伝えしてまいります。

外庭イベントスペース

昔ながらの酒造屋の煙突をシンボルに四季折々が楽しめる外庭スペースです。晴天時にはテラス席やベンチ、テーブルなどを設置でき、夜はライトアップも可能です。テラスをステージとしたイベントも実施でき、またドッグランも整備予定とのことです。

シェアハウス

また、隣の宮内地区には蔵のある古民家をリノベーションしたシェアハウスが同時オープンしました。
古き良き日本を感じることができ、ゆっくりとした時間が流れる住まいとなっております。詳細についても近日公開予定とのことです。

おわりに

様々な魅力を備えた、地域の新しい集いの場所「つるのこ」。
今後施設内に続々加わっていく新しいお店やサービスもご紹介してまいります。ぜひ繰り返し立ち寄ってみてくださいね。