2024年1月11日オープン
南陽市のJR赤湯駅前に、地元の新鮮な野菜を使い、洗練された空間でゆっくりと美味しい食事を楽しめるレストラン「said'or(サイドール)」が2024年1月11日にオープンしました。
店名の「said'or」は「sai(野菜の「菜」)」+「dor(フランス語で「黄金の」)」という意味のオリジナルの言葉。「料理で野菜を輝かせたい」という想いから名づけられました。地元生産者さんからの新鮮な野菜をはじめとした食材の魅力が余すところなく引き出された料理を味わうことができます。
料理・メニュー
お昼は前菜とメイン、デザートとドリンクを楽しむ10食限定のショートコース、夜はアラカルトのスタイルで、フレンチをベースとした創作料理を提供しています。
一品ひと品が美しい前菜の盛り合わせ。目で楽しみ、味はもちろん、香りや食感をゆっくりと味わううち、感覚が開いていくようです。
季節折々の食材を使ったメインは2種類から選ぶことができます。香ばしく温かいパンといっしょに楽しんで。
カウンターと地続きのオープンキッチンでは、シェフが実際に調理を行う様子を見ることができます。食事のペースに合わせて、最も良いタイミングで料理を提供してくださるのも嬉しいですね。
外観
チャコールグレーに白、そして木の質感が際立つ外観は、駅前の風景の中にあって、一際目を引きます。
印象的なのが入口扉の取手。山形の代表的な果物であるさくらんぼの枝をそのまま用いています。この取手を握って、山形への扉を開くというのも、とても素敵なひと時を予感させてくれますね。
店内の様子
ドアを開けると正面に、カウンターとオープンキッチンが見渡せる店内。コンパクトでありながら少しも窮屈さを感じさせずに、お互いの心地よい気配も感じつつ、ゆっくりとくつろいで食事を楽しめます。
すっきりとしたモノトーンと、おおらかで温かみを感じる木のテーブルや植物のアレンジメントが印象的。
葡萄の枝で作ったカトラリーレストや、白地に菊の紋様が浮かぶ器からも、美意識や想いが伝わってくるようです。
洗練された中にもほっとする温度や手触り感のある空間も、食事の時間をさらに豊かなものにしてくれます。
まとめ
少し特別な日に、大切な人を連れて行くのもよし、美味しいお酒といっしょに、気兼ねなく楽しむもよし。素敵な時間を過ごしに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
名称 | said'or(サイドール) |
営業時間 | Lunch 11:30~14:00(13:30L.O) ※10食限定ランチ Dinner 18:00~21:30(21:00L.O) ※アラカルト |
定休日 | 毎週水曜日 第1,第3日曜日 |
住所 | 山形県南陽市郡山1090-4 |
アクセス | JR赤湯駅から徒歩で1分 |
https://www.instagram.com/saidor_831/ |