【新店スイーツ】高擶(たかだま)テラス（天童市）｜ 食と農がつながるバウムクーヘンのお店がオープン

2023年11月17日オープン

山形県天童市に、「地域の食と農でしあわせの輪を広げる」をコンセプトに、食と農がつながる高擶文化を発信していく複合施設がオープンします。
「高擶テラス」は、今年で創業64年目を迎える半澤鶏卵の直営店で、「天童市高擶地域を盛り上げたい」「美味しい新鮮なたまごを、より多くの人に味わってもらいたい」という想いで立ち上げたお店です。

こちらのお店では、平飼い卵を使ったバウムクーヘン、ジェラート、平飼い卵の販売だけでなく、店内のカフェスペースでゆったりとくつろぐことができます。

店舗内ではバウムクーヘンを使用したデザートや、ドリンク、ジェラートを提供しています。「ここでしか食べられないバウムクーヘンのケーキ」を目指し、スタッフの方々が試行錯誤を重ね、開発したカフェメニューです。

提供しているバウムクーヘン「萌芽」は、自社農場で育てた純国産鶏種が産む卵を使用しています。また、「楯之内ジェラート」は、天童市産の食材を使用しています。

外側のふんわりやわらかなバウムクーヘンに、自家製のクリームや、県内産の果実、その素材を使用したジャムが入ったケーキバウム。
自分へのご褒美や手土産におすすめの逸品です。

店内には1Fと2Fにイートインスペースがあり、その場でカフェタイムを楽しむことができます。

バウムクーヘンをモチーフにした外観は、株式会社アーティスティック集団がコンセプトともに担当。ロゴ・商品などは、東北芸術工科大学がブランディング・グラフィックデザインを手掛けています。

ショップコーナーでは、メディアで話題の半熟燻製卵「スモッち」や、バウムクーヘン「萌芽」、国内に約0.25%しかいない平飼いの純国産鶏種が産むブランド卵「高擶」など様々な卵を使用した商品を購入することができます。

食と農がつながる「高擶文化」を発信する「高擶テラス」に是非一度足を運んでみてください。

お店の方からのコメント
半澤鶏卵は今年で創業64年目を迎えます。店名の由来となった高擶(たかだま)という地域は、たまごの販売拠点としての全ての始まりとなった場所で、その高擶という地域も、創業時には活性している地域でしたが、現在は年々人口が減り、山形の中でも高擶という地域の名前を聞くことが少なくなりました。その中で、私たちとして地域に恩返ししたり、活性化できるような空間を届けるとこができればと思い、たまごの名前は出さずに、高擶テラスという名前を付けました。
また、今後もたまごの美味しさや価値、素晴らしさを伝え、半澤鶏卵が成長していくことが、この高擶を盛り上げることにも、大きくは天童市、山形県を盛り上げることに繋がっていくと信じております。美味しい新鮮なたまごを、より多くの人に味わってもらいたく、山形では珍しい「バウムクーヘン」という形でお届けしていきたいです。