【山形新店】肉と蕎麦えんじゅ（山形市）｜ お肉屋さんがはじめた、蔵王和牛とお蕎麦のお店がオープン

2024年2月27日オープン

山形県にて牛肉の卸売・小売を行う「高橋畜産食肉株式会社」が、山形市蔵王に新たにお蕎麦屋さん「肉と蕎麦 えんじゅ」をオープンしました。
ブランド牛「蔵王和牛」と、山形県産「でわかおり」を使用した自家製九割蕎麦を堪能できるお店です。
お店の名前の「えんじゅ」は、縁起の良い木である「槐」が由来であり、店内の座敷にある落掛（おとしがけ）や床柱にも使用されています。

料理・メニュー

蔵王和牛盛り合わせせいろ

お店の一押しメニューは、「蔵王和牛盛り合わせ せいろ」
「蔵王和牛」を真空低温調理して芯温計で温度を計りじっくり火を通したローストビーフと、店内で毎朝打っている「石臼挽きのでわかおり」のお蕎麦を一緒に食べるメニューです。※こちらには「前菜小鉢3品」がセットになっています。

蔵王和牛を低温調理した「蔵王和牛盛り合わせ」は、ここでしか食べられない限定のメニュー。お肉は、更に加熱することも可能です。
蔵王和牛は、他の黒毛和牛ブランドと異なり、あえて霜降り肉をつくることを目的としておらず、「たくさん食べても口飽きすることのない、トキメキが持続するおいしさ」を目指し育てられています。そこで、自社の生産法人だけによる厳格な品質管理のもと、「赤身のうまさが光る」特別なブランド黒毛和牛が誕生しました。

お蕎麦のつゆは、マグロ節を使いお肉に合わせた風味となっており、お肉を巻いてつゆにつけていただくことができます。
毎日店内で打って提供しているお蕎麦は、試作段階で数％の割合まで吟味した九割蕎麦です。

使用しているわさびは、湧水の里山形県山辺町作谷沢産。
根わさびは、一年中水温が一定で水が綺麗なところでしか育たないそう。

えんじゅでは、お蕎麦を出すタイミングでおろし立てのわさびを提供しています。
蕎麦にわさび、お肉にわさび、どちらも最高の組み合わせで、是非香り豊かな主役級のわさびと共にお召し上がりください。

蔵王和牛の温かい蕎麦

細切りで上品な蕎麦と、こだわりの完全無添加のつゆが絡み合い、蔵王和牛の旨みと味わえる新感覚な温かい蕎麦。

小鉢3品にもこだわりが詰まっています。
例えば、「蔵王和牛の甘焼き玉子」は、たまごのふんわりした食感と蔵王和牛の甘みが相まった一品です。

店内の様子

40数年前に建てられた美しい邸宅をリニューアル。それぞれの部屋にえんじゅや秋田杉など様々な木の建築が施され、木の温もりが感じられます。

ゆったりと、広々とした席で優雅にお食事を楽しむことができます。※3月下旬に、テーブルと椅子に切り替わる予定です。

現代では、なかなかお目にかかれない職人の技術が詰まった建築やビンテージインテリアが魅力的です。

昔のものと現代のものが融合した、和モダンな雰囲気。写真の他にも、山形市にある「平清水焼青龍釜」の食器や、上山市の「手織りOrihime」のコースターなど、山形の地物で彩られています。

外観・駐車場

駐車場から歩いて左手側に、お店の入り口があります。

駐車場は店舗に隣接しています。

まとめ

原点である「おいしい牛肉をたくさん食べてもらうことを通じて、たくさんのひとに笑顔になってもらうこと」という想いを体現した「蔵王和牛」と、蕎麦の斬新な組み合わせは「肉と蕎麦 えんじゅ」でしか味わうことができない、こだわりのペアリングです。ぜひ、温もりに包まれた空間で、優雅なひとときをお過ごしください。

お店の方からのコメント
当店は蕎麦の風味を感じながら喉越しも心地よく仕上がるよう九割蕎麦をご提供しております。職人の技で丹精込めて作り上げた細切りの上品な蕎麦と当店自慢の牛肉を是非ご一緒にご堪能下さい。