【山形オーダー会イベント】自分だけの「木取り」で器を作る2日間。「sato wood studio 佐藤辰徳 木の器受注会」を1月13日,14日に開催

概要

山形市のやまがたクリエイティブシティセンターQ1にて「sato wood studio 佐藤辰徳 木の器受注会」を1月13日,14日に開催します。

山形市の蔵王山麓で制作を行っている木工作家の佐藤辰徳さん。今回の受注会は2回目の開催となります。「木材から好きな部位を選ぶ過程を共にすることで、手にする器に一層愛着を持って生活の中に取り入れてもらいたい」という想いから、本イベントが企画されました。

長さ2m、厚さ3cmほどのクリやナラ、ヤマザクラの木の板から好きな部位を選び、皿やお盆やカッティングボードなど幅広くご注文いただけるオートクチュール形式の受注会です。今回は数量限定で湯呑みや酒器なども注文可能とのこと。
「木取り」と呼ばれる、木の板や塊から器にする部分を選ぶ作業を、お客様自身が担う、いわば作家との共同作業で器をお作りいただけます。

「つくる」過程に参加することで、つくられた器たちをより一層かけがえのないものとして迎え入れることのできる機会です。
オーダー用の木材がなくなり次第終了となりますので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。

※写真提供：株式会社Q1

作家プロフィール

佐藤辰徳（さとう・たつのり）
sato wood studio／木工作家／山形県山形市

1987年福島県会津若松市生まれ。2014年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業、その後仏壇制作に携わりながら、木工旋盤の技術を習得する。現在は独立し、蔵王山の麓にて木の器の制作を続けている。
節や割れなどもあえて取り入れながら、自然の作る豊かな木の表情を生かした作品が魅力。

開催情報

写真提供

記事内で使用している写真は、株式会社Q1様にご提供いただいております。