山形県内で初ピースデーアクション「世界平和デー in Tsuruoka」が国際平和デー9月21日に開催｜ 鶴岡まちなかキネマ（鶴岡市）

中村橋吾さんからのコメント

「山形県で初となるピースデーアクションが9月21日に、鶴岡市 鶴岡まちなかキネマにて行われます。
開催にあたり、鶴岡市様に御後援を賜れましたことは我々にとっても大きな力となりました。

この度のイベントの代表である中村橋吾が数年かかわってきた9月21日は国際平和の日。様々な場所で開催される「Peace Day Action」。

戦争と平和。

今現実に起きているウクライナとロシアの戦争。戦争体験者のリアルな声を伝える事の大切さが問われます。
日本は世界で唯一の被爆国。被爆体験を語ることにより、核への脅威の抑止力となるはずです。
しかし、語り部の方々もご高齢となり次の世代の引き継ぎが大切になってきております。
そうした意味でも、今回のイベント開催を企画致しました。

今、我々の生活の基盤を作ってくれた先人たちへのリスペクト。
戦争を体験し、敗戦を経て平和な日本を復興させた方々への敬意の念を忘れてはならないのです。
私たちは知らなければいけない、私たちも伝えていかなければならないと思うのです。

自身も平和を題材にした作品に着手することで様々な事を学びました。遠かったものを近くで知ることで、世の平和の尊さを知りました。

この度のPEACE DAY イベントにおいて、被爆者であり、洋画家として画を通じ、核廃絶、世界平和を願う鶴岡市在中の三浦先生の体験談を、ご本人の口から聞けることは貴重な機会であります。

また、ドキュメンタリー映画「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」の上演と、映画監督 で本作で、長崎の被爆者の方々へのインタビューをされた松本和巳氏のお話も心に響くものとなるでしょう。

毎年9月21日に上演している、社会問題平和をテーマした創作歌舞伎『平和成祈鐘（へいわになれやいのるはこのかね）』の特別上演もございます。

平和都市宣言をしている鶴岡市からのピースデーアクションに、是非にご参加いただけましたら幸いです。」